今までOnePlusのスマホを全種類(Pro除く)すべてを買ってきた私が、OnePlus 7Tを買わなかった7つの理由を書きたいと思います。
正直なところ、ECサイトでは数回カートに入れたり出したりを繰り返していましたが、どうしても以下の理由により購入ができませんでした。
※Proは友人から貸していただき1週間使用済みです。個人的な理由です。袋叩きにされても構いません!!叩かれると喜びます(^^♪
もくじ
OnePlus 6Tからほぼ変わらないデザイン
もう飽きました。OnePlus 7では6.41インチ(2340×1080)で比率19.5:9のディスプレイでしたが、OnePlus 7Tからは6.55インチ(2400×1080)で比率20:9になっています。小さな改良はあるものの、極小ノッチが真ん中にあるディスプレイデザインは7Tでも変わっていません。
裏面のカメラユニットは円形デザインとなり、大きく変更されたとは言え、裏面は使用時に見えないのでどれも同じ見た目となります。
ガラスの質感は、6からマットタイプ・ミラータイプが用意されているため、触り心地も7Tで大きく変更されていません。
Proのようにノッチをなくす等の大きな変更点がないため、どれも同じデザインに見えてしまい、そそらないデザインとなっています。
SD855とSD855Plusの差がほとんどない

SD855 Plus | SD855 | |
CPU | 1x Kryo 485 Gold (A76-based) @ 2.96GHz 3x Kryo 485 Gold (A76-based) @ 2.42GHz 4x Kryo 485 Silver (A55-based) @ 1.80GHz | 1x Kryo 485 Gold (A76-based) @ 2.84GHz 3x Kryo 485 Gold (A76-based) @ 2.42GHz 4x Kryo 485 Silver (A55-based) @ 1.80GHz |
GPU | Adreno 640 @ 672MHz (estimated) | Adreno 640 @ 585MHz |
RAM | 4x 16-bit channels @ 2133MHz LPDDR4x 34.1GB/s | 4x 16-bit channels @ 2133MHz LPDDR4x 34.1GB/s |
Modem | Snapdragon X24 LTE 2000Mbps download, 316Mbps upload | Snapdragon X24 LTE 2000Mbps download, 316Mbps upload |
Process | 7nm FinFET | 7nm FinFET |
SD855 PlusはSD855のップデート版となるSOCですが、CPU , GPUが多少オーバークロックされた程度で、その他の点では変わりありません。最高クロックスピードが2.84GHzなのに対し、このSD855 Plusでは2.96GHzにクロックアップ。GPUではAdreno 640が585MHzから672MHzに引き伸ばされていいるだけです。
よほどのゲーマーで、現環境最高でゲームをプレイしたい方には話は別ですが、一般ユーザーからしたらSD855とSD855Plusの差はわからないと思います。
もし仮にOnePlus 7でSD855 Plusの性能に近づけたいのであれば、XDAでカスタムカーネルを導入すればいいだけなので、この点に関しても購入を私から遠ざけた理由の一つです。
最大の特徴 リフレッシュレート90Hzに魅力を感じない(バッテリー)

60Hzが90Hzに変わったくらいで大した変わりませんから。120Hzとかなら話は別ですが。世界が変わるとかもう戻れないとか言ってる人いますが、そんなことはありません。60Hzだろうが90Hzだろうが慣れればどっちでもいいです。使ったら90Hzの方がなめらかなのは確かです。スクロール時やゲームのぬるぬるさには影響はありますが、テキストや動画を見ている際には変わりません。
ブラウジングしててスクロールがなめらかでうれしい人いますか?そんなにスクロールしますか?今のスクロールに不満がある人はいますか?スクロールのなめらかさを必要としている人っていないと思うんですよね。
リフレッシュレートが大きくなるとデメリットもあります。それがバッテリー消費量の増大です。
60Hz(1秒間に60回更新)と90Hz(1秒間に90回更新)では言うまでもありません。OnePlus 7はバッテリー容量3700mAh、一方7Tは3800mAhとバッテリー面はほとんど強化されていません。
クリック、タップで大きくすることができます。こちらは7Tと7のSOT(スクリーンオンタイム)の比較画像となります。前回のフル充電から8時間の差がある状態でもOnePlus 7の方が長いバッテリー寿命なことが分かります。
僕は多少のぬるぬるさとバッテリーライフならバッテリーライフを取りますね。
Proがあるから(カスタム系)
7から登場したProがあるのも購入を遠ざけてる理由の一つ。OnePlusは7までは一つのバージョンのみの発表でした。端末が2種類発表されるようになったことでXDAデベロッパーたちの開発が分散される、もしくはどちらか片方に開発が偏るのがとっても嫌です!!それ以来、Proと無印のどちらが盛り上がるのかを見定めてから購入しなければいけなくなりました。
現状のOnePlus 7のカスタムROM、Kernelはほとんど開発がされていません。しかし7 Proは大量にある。その点を考えると無印の存在意味が分からなくなってしまいました。もちろん7は一部の地域でしか販売されていないからという理由はあるものの、Proバージョンのカスタム系を見ていると、Proしか買えないように感じてしまいます。
なのでカスタムが好きな私としてはProバージョンの購入しか検討できなくなってしまったのが理由の一つです。
OnePlus Proバージョンと分けないでほしかった。
飽きてきたからカスROM焼こうとしたら7のROMが一つもない。あるにはあるけど活動がアクティブじゃない。
飽きたら遊べるのがOnePlusの良いところだったのに。
今から7T買う気も起きない。あの見た目もう飽きたよ。今では1万円代のスマホと同じ見た目— paa (@parar1919) December 25, 2019
One Plus Liteとかもいらねぇ。
Proもいらない。ただ一つのモデルだけ極めたものを作ってくれればそれでいいのに。
昔のように招待制のプレミアム感もないし、もうファンやめちまうかな。
スマーティザンでも行こうかしら。— paa (@parar1919) December 25, 2019
Oxygen OSは常に最新OSが降ってくる

2016年6月14日に発売されたOnePlus 3でさえもAndroid 9.0(Pie)に対応されているほどです。最新OSのAndroid 10は2018年5月22日に発売されたOnePlus 6にもOTAが降ってきています。今後5T、5にも10が降ってくるとフォーラムに投稿があり、数年前に発売されたOnePlus端末でも快適に、最新バージョンのOTAが降ってきます。
このことを考えると、公式のアフターサポートがいいため、常に最新OSを使用できるということになります。そうなると別に急いですぐに最新端末にする恩恵は少ないように感じてしまいました。
もちろん新しい端末からOBが出来上がりますが数週間、数か月で作成してくださいます。この点に関しても私が7Tを買わない理由となります。
OnePlus 8シリーズの情報が出てきているから
現在予想されているスペック。横スライドできます。
製品名 | OnePlus 8 Pro | OnePlus 8(無印) | OnePlus 8 Lite |
SoC | Snapdragon 865 | Snapdragon 865 | MediaTek Dimensity1000 (MT6889) |
ディスプレイ | 6.7インチ (3180×1440) super AMOLED 120Hz | 6.44インチ (2400×1080) super AMOLED 90Hz | 6.44インチ (2400×1080) super AMOLED 90Hz |
アウトカメラ | 6000万画素+1600万画素(超広角)+1300万画素(5倍ズーム) | 6000万画素+1600万画素+1200万画素 | 4800万画素+1600万画素+1200万画素 |
インカメラ | 3200万画素 + TOFセンサー | 3200万画素 | 1600万画素 |
ROM/RAM | UFS3.0 / LPDDR5 8GB/128GB・8GB/256GB・16GB/256GB |
UFS3.0 / LPDDR5 6GB/128GB・8GB/256GB・12GB/256GB |
UFS3.0 8GB/128GB・8GB/256GB |
USB | USB3.1 Type-C | USB3.1 Type-C | USB2.0 Type-C |
バッテリー | 4000mAh 10V5A 50W急速充電 ワイヤレス充電非対応 | 4000mAh 5V6A 30W急速充電 ワイヤレス充電非対応 | 4000mAh 5V6A 30W急速充電 ワイヤレス充電非対応 |
防水性能 | 防水 | 防水 | 防水 |
3バージョンとなります!皆様は何をご購入されますか。じゃなくてさ。1製品に絞って究極のスマートフォンの追及をして欲しかった。そもそもOnePlusの設立時は究極のスマートフォンの開発じゃなかったんですかね。廉価版でも追及してくよって意味なのかもしれませんが納得いきません。
スペックはリーク情報ですが、近年ではリークは精度が高いのでほとんど当たると思います。Snapdragon 865、90Hzもしくは120Hz、LPDDR5、6000万画素と2020年のトレンドが詰め込まれることとなります。
このスペックを見て7Tの購入意欲がそがれてしまうのは私だけでしょうか。もう少し待ってさらにいいスマートフォンを、となってしまいます。
OnePlus 7との価格差が1万円以上
OnePlus 7
Amazon | 47,777円 |
Etoren ![]() | 47,800円 |
Gearbest | 47.729円 |
Banggood | 61,186円 |
AliExpress | 46,837円 |
OnePlus 7T
59,540円 | |
Etoren ![]() | 63,500円 |
Gearbest | 53,235円 |
Banggood | 66,749円 |
AliExpress | 55,546円 |
私はOnePlus 7を現在メインで使用していますが何も不満がありません。強いて言えば画面内指紋認証がまぶしくて遅いくらいです。なので7Tを購入する気も起きないという状態です。
7Tは7より1万円高くて、そこまで価値があるものだとは思えていないのが購入しない理由となります。この価格差なら新規でコスパを求める方には7を勧めてしまいます。
OnePlus 7は発売されてから7か月目を迎えています。もう値段は底値に達し、とにかく安く購入したい場合は海外サイトから購入することができます。