Dragon Touchより発売中のMAX 10タブレットを提供していただいたのでレビューしていきたいと思います。
こちらのタブレットは昨年レビューしたバンキョーのMatrixPad S30やMatrixPad Z10に近い仕様となっているので期待してもよさそうです。
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もくじ
Dragon Touchとは

Dragon Touchは、中国の深センにあるタブレット製造メーカーです。2011年にアメリカで会社を設立し、当初から高品質で手頃な価格のTablet PC製品を製造しています。
2013年にはAmazon.comで低価格帯で最も人気のタブレットに輝き、2015年以降は、北米、南米、ヨーロッパ、アジアと地域を広げてきいる、いま注目のタブレットメーカーです。
スペック
プロセッサ | SC9863Aオクタコア |
Antutu | 84,344点 |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
ディスプレイ | IPS , 10.1インチ 1200*1920 リフレッシュレート48Hz |
Wi-Fi | IEEE 802.11 ac |
サウンド | 底面デュアルスピーカー 3.5mmポート |
USB | Type-C |
カメラ | 背面 8.0MP 全面 5.0MP |
Bluetooth | 4.0 |
OS | Android 9 Pie |
重量 | 563g |
スペック的には2020年の10インチタブレットとしては申し分ないできだと思います。ちょっと突っ込みどころがあるとすれば、重量とBTバージョンが4.0というところくらいです。
同梱物

同梱物はACアダプタ・USB-C・説明書・Dragon Touch MAX 10本体・保護フィルム(ディスプレイにインストール済み)です。
シンプルな内容物で必要最低限といったところです。

ディスプレイには開封時から保護フィルムが付属されていて、気泡などなくきれいに貼り付けられています。
指のすべりはまずまずですが、このまま貼り付けていても使用できそうです。

チャイナ製のACアダプタ+USB-Cも付属されてきます。アダプタの形も日本でそのまま使える形となっていますよ。

説明書は日本語にも対応。機械に詳しくない方でも明けてそのまま使えるようになっています。
外観・デザイン

トップにはUSB-Cポートが一つ。

底面はデュアルスピーカーを搭載。最初はマグネット式充電かと思ったんですが、スピーカーの音がここから流れていました。

右側面には3.5mmイヤホンポート・電源ボタン・ボリューム⊕⊖が搭載。ボタン類はしっかりとしたクリック感があり、押し心地は抜群にいいです!

左側面は特になし。

背面デザインはこんな感じ。プラスチック感強めですがよくも悪くもまとまっています。変に一部分がメタリックということもないので、扱いやすいデザインです。

ベゼルはちょっと太めですが、10インチタブレットとしては標準サイズです。片手では持てないですが。
OS・ソフトウェア
Dragon Touch MAX 10は標準的なAndroid 9(Pie)が搭載されています。
画像ではAntutuがインストールされていますが、こちらは後からインストールしたものです。

無駄なアプリがなく、設定項目もシンプルなので使いやすいと思います。また、RAMが3GBなので容量の圧迫も心配しなくて済むはずです。
普段からカスタムされたOS(GalaxyやHUAWEIなど)を触っていると物足りなさはあるでしょうが、必要十分にまとまっているので非常に使いやすいです。
カメラ

全体的にめっちゃ寒色寄りです。画質もぼやっとしているので実用的ではないと思います。文字などの記録には使用できそうな感じですが、外に持ち出してまで撮影するカメラではないです。

マクロの性能はなかなかのもの。カメラが物体に接触する近さまで寄ることはできます。
ディスプレイ

ディスプレイの色味はIPSだから仕方がない部分はあるものの、寒色強めです。パット見て色が奇麗とは思えないものの、動画鑑賞やちょっとしたゲームくらいならこのディスプレイで間に合いそうです。
解像度が1200*1920なので粗さは目立たず、やっぱり動画向きといったところです。

画面リフレッシュレートは48Hz。通常のスマートフォンが60Hzなのでタップした時の反応速度やスクロールに最初は違和感を覚えるかもしれません。なのでディスプレイをあまり操作をしない動画や読書などにはもってこいだと思います。
間違ってもアクションゲームなどには使用しないでくださいね!
ディスプレイはちょっと暗め。室内で使用しようするのであれば全く問題はありませんが、太陽直下での使用はちょっと難しいかもしれません。
そこまでこだわる人がいるかどうかはわかりませんがね!
サウンド
すべて音量50%に設定、ハイエンド機しか持っていないので比較は参考程度にお願いいたします。
Dragon Touch MAX 10(底面デュアルスピーカー)
若干こもりはみられるものの、悪くはない音質です。
HUAWEI P40 Pro(底面シングルスピーカー)
シングルスピーカーですが音質・音量はかなり良好です。
OnePlus 8 Pro(ドルビーアトモス)
音の広がりがいいです。
ハイエンド機と比べてるのが悪いんです。でも音質的にはお値段相応で悪い印象はない音に仕上がっていると思います。流石デュアルスピーカーです。
パフォーマンス
Antutuスコアが84,344点、リフレッシュレート48Hzを考慮してゲームを選択しています。

この程度のゲームなら動きます。ぬるぬるサクサク動くかと聞かれると、答えはノーですがね。

パズルゲームも問題なく使用が可能です。
動きが少ないゲームとは相性がいいので、パズルゲーム程度できればいいよって方にはいいと思います。
YouTube・chrome

YouTubeは1080pでも問題なく快適に表示できます。音質もいいので相性は抜群です。
chromeもぬるぬるとはいかないものの表示には問題がありません。普通に使用する分にはストレスなく使用可能です。
ポイント
いい点
- ほぼ純正Android 9.0 Pie
- まとまりのあるプラスチック筐体
- ちょうどいいディスプレイベゼル
- USB-Cポート搭載
- Wi-Fi-acに対応
- 1200*1920の解像度
- 底面デュアルスピーカー
- 価格(13,999円)
悪い点
- リフレッシュレート48Hz
- 記録にも使いにくいカメラ画質
- 輝度MAXでも少し暗いディスプレイ
- Bluetoothバージョン4.0
- 重量563g
まとめ
価格から考えれば十分すぎるスペックだと思います。私の理想ではリフレッシュレート48Hzがほしかったところではありますが、テキストや動画・音楽鑑賞で使用するのであれば問題ありません。
ディスプレイサイズは10.1インチもあるのでスマートフォンではできない作業や効率が上がるものに是非使用していただきたいタブレットでした。
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