Jumperより販売されているEZbook S5 6GB/64GBモデルが手元に届きましたのでレビューしていきたいと思います。
結論から申しますと、もう少しCPU性能がほしい、だから3000円しか変わらない8GB/256GBを購入した方がお得だよってお話です。パワー以外は問題なく、ディスプレイ・筐体の美しさ・キーボードと何一つ不自由がなかっただけに残念です。おしかった。繰り返しになりますが、お勧めは絶対に8GB/256GBです。
※S5は8-21日に発売セールで、通常28,000円のところ24,000円となる予定です。さらにマウスの無料プレゼントもありますので是非チェックしてみてください。
※公式ページではPayPal決済ができます。もし製品に不満がある場合はPayPalが仲介に入ることが可能です。
もくじ
6/64GBモデル対8/256GB スペック比較
製品名 | Jumper EZbook S5(6GB/64GB) | Jumper EZbook S5(8GB/256GB) |
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OS | Windows 10 HOME | Windows 10 HOME |
CPU | Intel Celeron N3350 2 Core CPU 1.1GHz, up to 2.4GHz | Intel Celeron N3450 4 Core CPU 1.1GHz, up to 2.2GHz |
RAM | 6GB DDR4 | 8GB DDR4 |
ストレージ | 64GB eMMC | 256GB SSD |
GPU | Intel HD Graphics 500 | Intel HD Graphics 500 |
ディスプレイ | 14.1 インチ 1920 x 1080 FHD | 14.1 インチ 1920 x 1080 FHD |
画面比率 | 16:9 | 16:9 |
フロントカメラ | 0.3MP | 0.3MP |
Wi-Fi | 802.11ac/b/g/n | 802.11ac/b/g/n |
Bluetooth | 4.2 | 4.2 |
サイズ | 332.3mm×219.5mm×70mm | 332.3mm×219.5mm×70mm |
重量 | 1271g(実測定) | 1250g |
価格 | 約28,000円 | 約31,000円 |
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同梱物

梱包は超丁寧!!衝撃吸収をしてくれる発砲スチロールできちんと隙間を埋めてくれています。これなら海外からの配達にも十分耐えられそうです。

同梱物は本体・説明書・ACアダプタの3点。本体外装にもフィルムが張られています。

説明書は日本語にもしっかり対応!!標準的なWindowsの使い方が書かれています。
デザイン・質感

左側面にはDC・USB3.0・mini HDMIポート。

右側面にはUSB2.0・TFカードスロット・3.5mmジャックポートが配置されています。

裏面にはスピーカーが二基、ストレージ拡張用のスロットも搭載されています。自分で用意したSSDも追加が可能です。

裏表の材質はメタリック調のプレスチックとなっています。遠目から見ればかっこいいデザインですが、触るとちょっと安っぽいかも。この辺はお値段相応の造りになっています。
ディスプレイ

14.1インチの1920 x 1080ディスプレイは本当にきれい。XPS13インチ(15万円)を横に並べても見劣りしないくらいの出来です。視野角が広く、真横から見てもそこまで色の変化を感じることはありません。
全体的に色はきちんと出ていると感じました。冷たすぎず、温かすぎず、価格に見合わない諧調豊かなディスプレイとなっています。満足度はかなり高いです!!
パフォーマンス
Intel Celeron N3350は格安中華ノートPCでよく使われるCPUですが、パフォーマンスは正直微妙です。とはいえ、使い方を間違えなければある程度まで快適に使用することも可能です。
ブラウジングではある程度の重いページでも他に負担を加えていない状態ではすごく快適に動きます。YouTubeでも1080pの動画を閲覧するだけであれば特に問題はありません。1080p再生中はCPU稼働率が100%まで上がりますが、視聴は可能です。
ゲームは一応動きますが、搭載されているIntel HD Graphics 500はGPU性能が低いため、快適には動かないでしょう。
オフラインテキスト入力も快適で、ワードやエクセルは立ち上がるまでに相当な時間はかかりますが、一応動きます。ほかのアプリが立ち上がっている中でのタイピングは遅延が目立つ感じです。
キーボード

キーボードはUS配列で慣れも必要ですが、キーストローク浅めでめっちゃ打ちやすいです。きちんと打ちごたえもありテキスト入力には優れていると感じます。
安い中華ノートPCに見られるたわみは多少ありますが、うち心地はかなりいいです。
バッテリー持ち

バッテリー100%から使用を始めて、4時間ハードにテストして29パーセント。ベンチマークテスト多めの使用なので通常で使うよりも消費量は大きいはずです。なので、ノートパソコンとしては標準的な電池持ちなはずです。
いい点
- Windows 10 HOME
- テキスト、ブラウジング、動画鑑賞程度の作業は可能
- キーボードが打ちやすい
- プラスチックでも筐体はよくできている
- ディスプレイがきれい
- Wi-Fi / ac規格に対応
- 14インチパソコンでも約1,3kgの軽さ
- 価格(2.8万円)
悪い点
- CPU・GPU性能はいまいち
まとめ

Jumper EZbook S5 6GB/64GBは使い方さえ間違わなければかなりいい商品です。筐体も値段なりに頑張っていますし、キーボードも打ちやすい。YouTubeも1080pで見れて、ブラウジングもサクサクです。
不満点があるとすればCPUのパワー不足です。これは上位モデルの8GB/256GBモデルでは改善されているはずです。価格も6GB/256GBモデルが約28,000円、8GB/256GBモデルが31,000円なので絶対に後者をおすすめします。
※S5は8-21日に発売セールで、通常28,000円のところ24,000円となる予定です。さらにマウスの無料プレゼントもありますので是非チェックしてみてください。
※公式ページではPayPal決済ができます。もし製品に不満がある場合はPayPalが仲介に入ることが可能です。