以前このサイトでもレビューをしたことのあるスマートバンド、Xiaomi Mi Band 4の後継機となるMi Band 5が販売開始です!
価格は約3,000円~、前作が約2,500円~だったので多少の値上げはあるもののやはり安い。
もくじ
スペック
製品名 | Xiaomi Mi Band 5 | Xiaomi Mi Band 4 |
Bluetooth | V5.0 | V5.0 |
重量 | 19g | バンドあり17g(実測定) |
ディスプレイ | 1.1インチAMOLED | 0.95インチAMOLED |
バッテリー | 125mAh | 135mAh |
解像度 | 126×294 | 120×240 |
持続時間 | 約14日 | 約20日(それ以上) |
充電時間 | 約2時間 | 約1時間 |
充電方法 | マグネット式 | 専用卓上フォルダー |
防水 | 5気圧防水 | 5気圧防水 |
互換性 | Android4.4以上、iOS9.0以上 | Android4.4以上、iOS9.0以上 |
価格 | 約3,000円 | 約2,500円 |
有機ELディスプレイは0.95インチから1.1インチにちょっとだけ大きくなり、バッテリーサイズが135mAhから125mAhに減少。バッテリーの持続時間は20日から14日へと短くなっています。
特徴

デフォルトの文字盤はかなり見やすく進化していますね。Mi Band 4の時のように文字盤の変更も可能ですので、自分の好みの文字盤へ設定して楽しむなんてこともできます。
公式配信からの変更もいいのですが、こういう有志が作っている文字盤も魅力的な物があり遊び方無限大です。

ディスプレイが大きくなったことで、外での視認性は若干あがっています。Mi Band 4のときはランニング時に使用していたのですが、文字が小さくて瞬時に判断できないことが多々あったんですよね。
なのでディスプレイの大型化はかなり好印象です。

本製品は11種類のスポーツに対応。ここら辺はあまり変化していないかな。個人的には自分でボタンを押して計測する形でなくて、自動的にAiが判断して計測してくれるデバイスを望んでいます。

測定に欠かせないのがアプリケーション。Mi FitはXiaomiがつくるアプリなだけに完成度はかなりいいです。
先日レビューしたXiaomi子会社のRedmi Bandは、このアプリ部分の完成度がいまいちでした。
こういうところにもこだわっているデバイスは本当に使い勝手がいいんです。

従来は専用の卓上フォルダにはめ込むめんどくささがありましたが、Mi Band 5ではマグネットを装着するだけで充電が可能です。ここら辺の使い勝手はかなり向上しています。

バッテリー持ちは20日→14日と激減。マグネット式で充電がしやすくなったのでバッテリー容量の減少はそこまでデメリットじゃないかもです。
ポイント
いい点
- 有機ELディスプレイが0.95インチから1.1インチにUP
- マグネット式充電
- Mi Fitアプリが使用可能
- ストレスモニタリング機能追加
- 睡眠測定精度が上昇
気になる点
- バッテリー持ちが20日~14日にダウン
まとめ
Mi Band 4を使っていて唯一の弱点は充電方法でした。その充電方法がマグネット式に代わり、使い勝手はかなり向上していると思います。
ディスプレイのサイズは大きくなり、文字を読む際にも読みやすくなっています。有機ELも変わらず採用されている点もいいです。
Mi Band 4の20日 連続使用バッテリーは捨てがたい
ウェアラブルデバイスってバッテリー持ちがかなり重要だと思っているんですよ。
M iBand 5でマグネット式充電が搭載されましたが、やはり20日から14日への減少は大きいと考えます。
なので最新端末じゃないと嫌だという人以外は国内でも販売されているMi Band 4でもいいかもしれません。ここら辺も検討していただけたらと思います。