HUAWEI P40 Pro 一週間使用レビューこのカメラの色を味わえば二度と戻れない

6月12日より国内でも販売されているHUAWEI P40 Proを一週間使い倒したのでレビュー。

結論から申しますと、めっちゃいい！！特にカメラ使用時の色がどんな環境でも安定していて、自分の思っている通りの色になるところが気にいています。

また、純正カメラアプリのすべてのモードに水準器がついているので、超使い勝手がいいんです。

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スマートフォンで一番大きいイメージセンサーはどんな場所でも無敵

どちらの写真が好みでしょうか？

私は迷わずP40 Proですね。色合いはP40 Proの方がリアルで、明るく、解像感も高めの写真となっています。

P40 ProはSamsung Galaxy ultraを超す、世界最強のRYYBセンサーとkirin990 SoCでチューニングされた最強のソフトウェアが搭載されています。なのでここまで暗くても、諧調豊かに色を表現できるのです。

これができるのは現状P40 Proだけで、カメラ評価に権威のあるDXOでも128点という世界最高スコアを叩きだしているカメラとなっています。

室内での何気ない写真でもきちんとその時々にあった色と明るさで勝手に調整してくれますし、外での撮影でも空が真っ白に飛ぶことはないです。空模様もきちんと表現しつつ、ほかの色も自然に出してくれるのです。

#自炊2日目
ベーコンの位置がズレた。
盛りつけの時にきみが崩れた。もうちょっとだけ焼くべきだった。 pic.twitter.com/y1cws12TtZ
— Paa＠ガジェットブログ (@parar1919) June 12, 2020

ご飯もOK。AIが勝手にフードと判断して、おいしそうに処理してくれます。ソフトがめっちゃ頭よくて、暗めのレストランでもフードと認識してくれるので助かっています。

暗所でも、日中でも、オートで撮って素晴らしい絵が出てくる夢のカメラです！なにも考えなくてOKな最高のカメラとソフトです！

こういうの pic.twitter.com/Wxr2oID1Ct
— Paa＠ガジェットブログ (@parar1919) June 10, 2020

標準のカメラアプリには「どのモード」でも使用できる水準器が搭載されています。これが搭載されていると風景などで傾いてがっかり、なんて失敗も少なくなりますよね。

水準器が搭載されているスマートフォンは多々あるものの、「すべてのモード」で使用できる端末はほとんどないです。なのでHUAWEIに搭載されているEMUIカメラアプリがいかに使いやすいのかがわかると思います。

p40 Proの暗所ビデオは使い物にならない。手ブレは素晴らしいけどね pic.twitter.com/7KobR4uVWV
— Paa＠ガジェットブログ (@parar1919) June 11, 2020

※Twitterアップロードの為、画質は劣化しています。

動画性能に関しては手振れがものすごく効きます。撮った後に動画を見ると、三脚にでも固定していたのかと思えるほど強力です。

ただし、弱点もあります。それは夜間の撮影です。これはしょうがないのですが、暗所での撮影は他Android端末と同じくらいノイズが乗り、AF(オートフォーカス)も鈍化します。まだまだここら辺の改善の余地はあると感じるものの、手振れ補正に感動しています。

90Hzの有機ELディスプレイは快適ですし、HUAWEI独自OS(EMUI)もかなり満足しています。パフォーマンスもよく、ゲーミング(ライトゲーム)をしていてもストレスがたまることなくプレイできています。

P40 Proは信じられないくらい滑ります。この純正ワイヤレスチャージャーのゴムの上にのせていても滑るんです。シルバー色のすりガラスなら滑らないかもしれませんが、黒なら滑ると思います。

目を離すと落ちているので置き場所への注意は必要かもしれません。

もうやってますから！！

これは仕方がないことだと思いますが、カメラ(サファイアガラス)とP40 Pro(ゴリラガラス5か6)を重ねて持ち歩くと簡単に傷が入ることです。仕方がないですよね。

よくネックな点として、モノラルスピーカーが挙げられますが、一基のスピーカーとしては十分優秀です。小さい音でも大きい音でもノイズは少なく、非常にクリアです。このスピーカーに関してもDXOで59点となっていて、決して悪くはない数字となっています。

ステレオスピーカーと比べるとしょぼいですけどね！十分です。

HUAWEI P40 Proを購入してよかったです。満足度は90点で、現在メインで使用しています。

何よりもカメラがよく、P40 Proを使うと二度とHUAWEIから離れたくないと思えるほどです。ちょっと言いすぎたかもしれませんが、それぐらいカメラは最高です。

店頭で手に取る機会がありましたら、是非お手持ちのスマートフォンと撮り比べてみてください。暗い部分と明るい部分の明暗差が激しいところで撮り比べるとわかりやすいと思います。

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