今年のスマートフォンは高すぎる!!よく聞かれる声ですがこれはスマートフォンに使われているスナップドラゴン865チップの影響もあるんですよね。
今回ご紹介するRealme X3は、昨年のスナップドラゴン855+チップを使用し、安価なハイエンドスマートフォンを実現していますので、余裕がなくてもハイエンドスマートフォンを狙える端末になっていますよ。
もくじ
スペック
発売日 | 2020年6月25日 |
OS | Android 10, Realme UI |
Antutu | 約510,000点 |
ディスプレイ | 6.6インチIPSディスプレイ , 画面占有率84.7% 1080 x 2400 , 20:9 , 399 ppi リフレッシュレート120Hz |
サウンド | シングルスピーカー , 3.5mmサウンドポート |
素材 | 表ゴリラガラス5、裏ガラス、サイドプラスチック |
SoC | Qualcomm SM8150 Snapdragon 855+ (7 nm) |
RAM | 6GB , 8GB |
ROM | 128GB , UFS3.0 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
対応バンド | 3G バンド 850 / 900 / 2100 4G バンド 1, 3, 5, 8, 38, 39, 40, 41 |
アウトカメラ | ・64 MP, f/1.8, 26mm (広角) ・12 MP, f/2.5, 51mm (望遠)5x光学式ズーム ・8 MP, f/2.3, 119˚, 16mm (超広角) ・2 MP, f/2.4, (マクロ) 4K@30/60fps |
インカメラ | ・16 MP, f/2.0, 26mm (広角) ・8 MP, f/2.2, 105˚ (超広角) 4K@30/60fps |
サイズ | 163.8 x 75.8 x 8.9 mm |
バッテリー | 4200 mAh , 30W急速充電(55分で100%) |
防水 | 防滴程度 |
重量 | 202 g |
その他 | サイド指紋認証センサー |
価格 | $ 469.99(約50,000) |
特徴

SoCには昨年のスナップドラゴン855+が搭載。今年のSoCじゃなくて不安な方いますか?私はこれでも十分だと思っています。
Antutuスコアだけ見ても、SD855+が約510000点、SD865が約590000点とあまり性能差がないことがわかると思います。もちろんゲームなどで1秒以下を争うような方には最新のチップが好ましいと思われますが、それ以外の方ですとSD855シリーズのチップの方が安価でいいです。

また、Realme X3のストレージは128GBのみの選択ですがUFS3.0に対応しています。アプリのインストール時やゲームの読み込み時に速度を体感できるくらい違うのでここら辺はありがたいところですよね。
また、本体にはクリーリングシステムが搭載されており、ゲーム時にも熱くなりにくい特性があります。
ゲームは熱く楽しみ、端末はクールに!!ごめんなさい、言ってみたかっただけなんです。

本体は4200mAhの大容量バッテリーを搭載しつつ、30Wの急速充電にも対応しています。30Wと聞くと少し遅いイメージはありますが、公式によると100%充電まで55分で充電が可能とのこと。十分すぎる速度ではあーりませんか。

ディスプレイはIPSディスプレイではありますが120Hz対応。有機ELでないのが少し悔やまれますが、IPSの柔らかい光、焼き付きがしにくいなどのメリットもあるため、IPSディスプレイ好きにはいいかもしれません。といいますか、安い有機ELほど悲惨な物はないのでIPSディスプレイにしてきたのは賢明かもしれません。
ここら辺は好みが分かれそう、絶対有機EL派じゃない限りはいいと思うんですけどね。

フロントカメラは広角と超広角カメラのデュアルカメラ。フロントカメラに超広角が入っている端末って、RealmeとOnePlusくらいしか今年はなかったはずなのでかなり貴重な端末です。
超広角カメラがあると人+背景の様子を伝えやすくなったり、多人数撮りができるのですごく便利。また、手を伸ばさなくても広く撮影することができることからもユーチューバーにも重宝されそうです。とにかくフロントカメラは広くとれるメリットが大きすぎるので、この超広角カメラはめっちゃ便利ですよ。

メインのカメラ構成は広角+超広角+最大60倍までの望遠+マクロ構成となっています。
望遠ズームが含まれており、公式曰く、5倍の光学式ズームができるとのことです。他社のこの価格帯のスマートフォンではよく深度センサーを取り入れてきますが、超豪華な望遠ズームを入れてきたなという印象です。
ポイント
- シングルスピーカー
- IPSディスプレイ
- 日本では使いにくい通信バンド
- サイドプラスチック
- スナップドラゴン855+
- アウトカメラ構成、特に望遠
- フロントデュアルカメラ(広角+超広角)
- UFS3.0ストレージ
- 120Hzリフレッシュレート
- realme UI
- 価格
まとめ
Realme X3は正直、買いです。
スナップドラゴン865端末の価格が向上する中ほとんどの人が満足する安価な855+をもってきている点もかなり評価ができます。
その他カメラに関してもアウトカメラのみならずフロントカメラまで最強をもってきている点も見過ごせません。
まさに2020年、コスパを目指した最強の端末といっても過言ではないでしょう。日本対応バンドが少ないため、理解のある方のみの購入がいいかもしれません。現在AliExpress公式ショップにて取り扱いが始まっています。