2019年10月に発表されたUMIDIGI Power 3がAliExpressにて販売が開始されました。日本フルバンドに対応し、6150mAhバッテリーにクアッドカメラを搭載するUMIDIGI Power 3。
初売りセールは独身の日(11.11)となり、日本円にして16,571円で販売されます。
もくじ
スペック
製品名 | UMIDIGI Power 3 |
発売日 | 2019年10月 |
OS | android 10 |
Antutu | 約138,000点 |
ディスプレイ | 6.53インチ2340×1080 IPSディスプレイ |
CPU | MediaTek Helio P60 |
RAM | 4GB |
内部ストレージ | 64GB |
対応バンド | 4G:LTD FDD: B1 /2 /3 /4 /5 /6 /7 /8 /12 /13 /17 /18 /19 /20 /25 /26 /28A /28B /66 /71 LTD TDD: B34/38/39/40/41 3G:WCDMA: B1/2/4/5/6/8 TD-SCDMA: B34/39 CDMA EVDO: BC0/BC1 |
アウトカメラ | クアッドカメラ 48M(広角)+13MP(超広角)+5MP(マクロ)+5MP(深度) F値1.79 |
インカメラ | 16MP F値2.0 |
ポート | USB Type-C |
サイズ | 162.1mm×77.2mm×10.3mm |
バッテリー | 6,150mAh 18W有線充電 |
防水 | 非対応 |
重量 | 228g |
対応バンド
〇:対応必須バンド
★:プラチナバンド(山奥でも繋がりやすい)
LTE | 端末 | ドコモ | au | ソフトバンク Ymobile |
Band 1 2100MHz | 対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
Band 3 1800MHz | 対応 | 〇 | ||
Band 8 900MHz | 対応 | 〇 | ||
Band 11 1500MHz | ||||
Band 18 800MHz | 対応 | 〇 | ||
Band 19 800MHz | 対応 | ★ | ||
Band 21 1500MHz | ||||
Band 26 800MHz | 対応 | 〇 | ||
Band 28 700MHz | 対応 | ★ | ★ | ★ |
Band 41 2500MHz | ||||
▼3G | 端末 | ドコモ | au | ソフトバンク Ymobile |
Band 1 2100MHz | 対応 | 〇 | 〇 | |
Band6 800MHz | 対応 | ★ | ||
Band 8 900MHz | 対応 | 〇 | ||
Band9 1700MHz | ||||
Band 11 1500MHz | ||||
Band 19 800MHz |
ドコモ、au、ソフトバンク、フルバンド対応となります。日本で安心して使用できます。
特徴

UMIDIGIはコスト削減のために何作か同じディスプレイの型になる傾向があります。今回はF2と同様の左上パンチホールとなります。肥大上のパンチホールはゲーミングをする際に自然な方向に画面回転をすると邪魔になる場合がございます。それでもインカメラ隠すにはいい方法です。

バッテリー、CPU、クアッドカメラを搭載し、この価格帯ではまあまあなスペックとなります。

これが一番の売りである6150mAhのバッテリー。MediaTek Helio P60を搭載するのでこれぐらいないと不安でしょう。

モバイルバッテリーのように他の端末を充電できます。10Wの充電が可能なのでいざというときに役立つかもしれません。

1,5MPの深度カメラ、2,48MPのメインカメラ、3,13MPの超広角カメラ、4,5MPのマクロカメラを搭載しています。超広角カメラでパース効いた写真を撮るのもよし、寄ってぼかしてもよしの幅広く楽しめるカメラとなります。

メインカメラはF1.79の48MPカメラを搭載。F値が低いので暗い場所でもノイズが乗りにくいカメラとなります。

夜景モード搭載。作例でも低ノイズですが葉っぱのディティールや細かいところを見ていくとやっぱり安物だと思います。過度な期待は禁物です。

最大2CMまで寄れるカメラを搭載しています。今のトレンドでもあるのでうれしいところです。

超広角レンズを搭載。メインの被写体+背景など面白い撮影ができます。

インカメラも16MPを搭載。

作例のすべてがどんな安物のカメラでも撮れる写真なので期待はできません。

6.53インチのFHD+IPSディスプレイを搭載。

省電力、ゲーミングには不利になるMediaTek Helio P60を搭載しています。軽いゲームなら動くと思いますが、重いアプリをメインで使っていくのであればお勧めはしません。

UMIDIGIのUIはピュアなandroidなので非常に使い勝手がいいです。日本キャリアで買うよりも満足度は上です。

Googleサービス、使えます。
ネット上の声
・バッテリーを重視するユーザーならこっち。普段使いならF2だな。
・MediaTek Helio P60なら6,150mAhでも大したことないな。普通に使えば1日は絶対に持つが。
・CPUがスナドラなら買った。
・スペックは並みもしくはそれ以下だな。
・やっぱり重い。
ポイント
良い点
⊕6,150mAhの大容量バッテリー
⊕クアッドカメラ(広角、超広角、マクロ、深度)
⊕日本キャリアフルバンド対応
⊕ピュアandroid 10
⊕価格
悪い点
⊖CPU
⊖重さ
まとめ
正規の価格ではコスパの悪い製品となります。11.11の16,571円になって初めてコスパのまあまあコスパのいいスマホとなります。
バッテリー容量こそ正義だと思っている方もいるとは思いますが、残念ながらMediaTek Helio P60は省電力性もパワーもあまりありません。
RAM/ROM容量含めて、スペック的にはバッテリーサイズ以外平凡もしくはそれ以下なので、AliExpressを使えるならほかのスマホを買うのが賢明だと思います。