Vankyo MatrixPad S7 レビュー 子供に手渡すタブレットに最適

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Vankyoから3月30日に発売の新作タブレット【MatrixPad S7】が届いたのでレビューしていこうかと思います。

MatrixPad S7は、スペックを抑え、7インチディスプレイを搭載した、1万円で購入できるタブレットとなっています。

※こちらはVankyoの提供品です。

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Vankyo(バンキョー)とは

Vankyoプロジェクタータブレット端末などを中心に扱っている中国のブランドです。最近ではイヤホンヘッドホン、その他ガジェットの開発にも注力しています。

会社の設立は2017年8月29日と業界の中では比較的新しい企業となっています。

開発者チームの中にはHuawei、Lenovo、DJI、PWC、UBTechの超有名企業の出身者もいるようです。

バンキョーの製品は、生活の質を高める革新的な機械のみならず、テクノロジーと健康を結びつける開発にも力を入れています。最高品質の製品と最も行き届いたサービスを提供することを目指しているとのことです。

Tweets by VankyoJ

Vankyoの日本公式ツイッターはこちらとなります。「製品のプロモーション」や「サポートへの問い合わせ」はこちらからとなっています。

MatrixPad S7のスペック

OS , Android 9 Pie

ディスプレイ , 7インチIPSディスプレイ , 1024*600

チップ , SC7731E

CPU , クアッドコア A7 1.3GHz

GPU , Mali T820

RAM , 2GB

ストレージ , 32GB

フロントカメラ , あり(2MP)

アウトカメラ , 5MP

接続方法 , Wi-Fi

バッテリー , 2900mAh

重量 , 257g

その他 , Micro-USBポート , micro-SDカード

YouTube動画

同梱物

同梱物は超シンプル。ACアダプタくらいは入っているかなと思いましたが、Micro-USB・説明書・本体のみでした。

本体には出荷時の傷から守るぺりぺり、それをめくると常時使用できる保護フィルムが装着されています。

保護フィルムの指滑りは悪くなく、意外と使い心地がいいです。

デザイン

デザインはカーボン調のプラスチックが採用されています。

高級感はないですが、その代わりに257gと軽め。長時間手に持っていても疲れることなく、快適に使用することができます。

OS

OSは無駄なものがないAndroid 9 Pieを搭載。使うのに戸惑うことなく使用することができます。

初期アプリが少ないため、自分でカスタマイズすることも可能です。ただし、初回起動時でも結構重たく、チューニングの甘さが目立っていたので、ごてごての改造はおすすめしません。

一昔のAndroidのようにアプリ数を絞って、自分の用途のものだけインストールした方が良さそうです。

Googleサービスは搭載されています。

ディスプレイ

ベゼルは少し太めですが価格を考えると妥当かと思います。それよりも使用していて気になったのが視野角です。画面を少し傾けると非常に見にくく、色の変化も激しかったです。

1万円代のディスプレイなので期待はしていなかったのですが、それ以下でした。

ただ普通に動画を正面から見る場合には全く気にならないレベルとなっています。

パフォーマンス

YouTubeはまあまあ快適。最初の読み込みに少し時間かかりますが、その後の再生はスムーズです。

ブラウジングは短気な人だとちょっときついかも。気長に待てて、速度を重視しない方なら大丈夫だと思います。

ゲームは無理です。

サウンド

s7は背面シングルスピーカーを搭載しています。

聞いた感じですと、よほどのこだわりがない限りはこれで大丈夫そうです。もちろん背面スピーカーなので、布団の上に置きながらの使用では音はこもりますが。

保証について

【カスタマーサポートで安心】:VankyoタブレットS7はGoogle Mobile Service (GMS) 認証を取得しており、Google製アプリをインストールし安心してお使いいただくことができます。日本語のマニュアルと日本語によるサポートにも対応しております。購入後一年間の安心保障期間があります。どんな問題でも、出品者にお気軽にご連絡くださいませ。

Amazon VANKYO S7より

MatrixPad S7には無差別で1年保証がついています。さらに、Amazonプライムで購入すれば1か月間の無差別返品保証も受けられます。お試しで使ってみて、合わなければ返品することも可能です。

ポイント

いい点

  • 1万円のお手軽価格
  • 背面スピーカーの音質はいい
  • ホールドしやすいサイズ感
  • 必要最低限なスペック
  • 重量257gと軽量小型ボディー

悪い点

  • OSのチューニングが甘い
  • スクロール時に若干カクつく場面がある
  • SoCの力不足を感じる

こんな方におすすめ!

  • スペックにこだわりがない
  • 子供専用のタブレットがほしい
  • 7インチでYouTubeやその他ビデオコンテンツを楽しむ

まとめ

Vankyo MatrixPad S7は壊れてもいいタブレットとして、割り切りで使用するならいいタブレットだと思います。価格は1万円以下で購入でき、YouTubeくらいのコンテンツなら若干読み込みに時間はかかりますが、きちんと再生ができます。

ワンランク上のタブレットをお探しの方は、最近発売されたばかりのMatrixPad S30をおすすめします。こちらは1.5万円と少々価格は上がりますが、この価格帯にしては結構優秀です。底面デュアルスピーカー、こちらのタブレットよりもいいパフォーマンス、10インチ以上の大画面と、スペック・使用感ともに上の出来栄えです。

少し高いですがS30の方がいいです。

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