Vankyoのタブレットをすべて使用してきた私が選ぶベスト5。現時点でどのタブレットが一番おすすめなのかを考えてみました。
Vankyoのタブレットは似たような性能・デザインのものが多いので少しでも参考にしていただけたらめっちゃ嬉しいでーす。
もくじ
5位 Vankyo MatrixPad Z4

OS | Android 9.0 Pie |
ディスプレイ | 10.1インチ IPS , 1280×800 |
チップ | RK3326 |
CPU | Cortex A35 |
RAM | 2GB |
ストレージ | 32GB |
フロントカメラ | 2MP |
アウトカメラ | 8MP |
ネットワーク | 802.11b/g/n(Wi-Fi),BT4.0 |
バッテリー | 4500mAh |
タッチ数 | マルチタッチ |
重量 | 486g(実測定) |
その他 | Micro-USB , microSDスロット |
MatrixPad Z4は2019年モデルのタブレットとなります。今現在の価格が約13,000円と決して安くはなく、今からこちらのタブレットを購入する理由はあまりないです。
スペック的にもRAM2GBですし、使用されているSoCもいいものではありません。それならば2020年モデルの強化されたS20、S30を購入した方がいいです。
いい点
- 10.1インチディスプレイ
- ディスプレイの発色がいい
- タッチ感度は他のバンキョータブレットと比較してもいい
- デュアルスピーカーの音質が結構いい
悪い点
- 上部にアクセスが集中してるデザイン
- プラスチック筐体にも関わらず、重量が486g
- SoCの力不足を感じる
4位 Vankyo MatrixPad S7

OS | Android 9 Pie |
ディスプレイ | 7インチIPSディスプレイ , 1024*600 |
チップ | SC7731E |
CPU | クアッドコア A7 1.3GHz |
GPU | Mali T820 |
RAM | 2GB |
ROM | 32GB |
フロントカメラ | 2MP |
アウトカメラ | 5MP |
バッテリー | 2900mAh |
重量 | 257g |
その他 | Micro-USBポート , micro-SDカード |
正直5位のZ4とかなり迷いましたが、おすすめランキングですとこちらです。
S7の何がいいのかというと、価格です。現在(5/29)時点で3000円引きクーポンを使用して6980円と大変お求めやすい価格になっています。
それでいてROM32GB、RAM2GB、最新のAndroid 9 Pieなので、使い捨て用のタブレットとして購入してもいいかなと思います。
いい点
- 数千円で購入できてしまうAndroidタブレット
- 片手に収まる7インチIPSディスプレイ
- 必要最低限なスペック
- 重量257gと軽量小型ボディー
悪い点
- SoC、RAMの力不足を感じる
3位 MatrixPad Z10

製品名 | VANKYO MatrixPad Z10 |
Amazon JP 取り扱い開始日 | 2019年8月25日 |
OS | Android9.0 |
Antutu | v8.0.6 56538点 |
ディスプレイ | 10インチ 1920×1200 FHD |
CPU | Mediatek MT8163 Cortex – A53 コア数 4 600MHz – 1500MHz |
RAM | 3GB |
内部ストレージ | 32GB |
アウトカメラ | 13MP |
インカメラ | 5MP |
サイズ | 260 x 160 x 9.3mm |
バッテリー | 6,000mAh |
防水 | 非搭載 |
重量 | 560g |
Vankyo MatrixPad Z10は2019年8月25日からAmazonで販売された端末です。ちょっと時間は経っていますが、当時のVankyo製品の中でトップのタブレットでした。そのため、今から購入でも選択肢に入ってくるのかなと思っています。
この端末もデュアルスピーカーで、ゲーミングにはおすすめしないですが、マップ、動画鑑賞、ブラウジング、テキスト、音楽がメインの使い方だと十分使用することが可能です。
また、スペックには記載されていないですが、Vankyo製品の中でもディスプレイ精度は高かったです。
いい点
- ゲームをしないライトユーザーには十分なスペック
- 2020年モデルのS30よりも良いディスプレイタッチ精度
- フルHDディスプレイがきれい
- デュアルスピーカー
悪い点
- 2020年モデルには劣るSoC
- ROM/32GB
- RAM/3GB
- 重量560g
2位 MatrixPad S30

OS | Android 9 Pie |
Antutu | 72.000点 |
サウンド | 底面デュアルスピーカー |
チップ | SC9863A |
GPU | IMG 8322 |
CPU | Octa-Core Cortex A55 |
ストレージ | 32GB |
RAM | 3GB |
ディスプレイ | IPSディスプレイ , 1980*1200 |
フロントカメラ | 8MP |
アウトカメラ | 13MP |
ネットワーク | 802.11a/b/g/n/ac , BT5.0 |
タッチ数 | 2 |
バッテリー | 6000mAh |
重量(実計測) | 579g |
その他 | USB-C(2.0) , microSDスロット , 3.5mmジャック , FMラジオ |
Vankyoの現時点での最高タブレットがS30です。こちらのタブレットは解像度が1980*1200ですがROM容量が32GBとちょっと残念ですが、YouTubeやストリーミング動画を見るならこれで十分だと思います。
S20と比べ、解像度が高いため、レスポンスはそこまでよくありませんが、動画コンテンツを多用する方にはこちらのタブレットの方がおすすめです。もちろん音質もデュアルスピーカーでS20とまではいかないものの、キンドル8インチと肩を並べるほど音質はいいです。
いい点
- デュアルスピーカー
- フルHDディスプレイがきれい
- Bluetooth5.0
- Wi-Fi-acに対応
悪い点
- SoCの力不足を感じる
- RAM/3GB
- ROM/32GB
- カメラ性能は確実にアップしているが、期待はできない
- 重量579g
1位 MatrixPad S20

製品名 | Vankyo MatrixPad S20 |
OS | Android 9 Pie |
Antutu | 90,228点 |
ディスプレイ | IPSディスプレイ 10.1インチ , 1280*800 , マルチタッチ |
チップ | SC8322 |
GPU | IMG 8322 |
CPU | Cortex A55(2017年製) |
フロントカメラ | 5MP |
アウトカメラ | 8MP |
ストレージ | 64GB |
RAM | 3GB |
WiFi | 802.11 a/b/g/n/ac , BT5.0 |
サイズ | 24.1 x 16.8 x 1 cm |
重量 | 531g |
その他 | microSDカードスロット |
MatrixPad S20は解像度が1280*800とほかのタブレットに比べると性能は落ちます。ですが、その分パフォーマンスに優れていて、ブラウジングやYouTube、その他、日常的な使い方でストレス感じにくかったです。
Vankyoのタブレットの中では一番ベゼル(画面淵)が細く、ディスプレイ10.1インチでも持ちやすい形状となっています。また、音質もこれまでのタブレットと段違いで、最低音量時にこもりは発生しにくく、最高音量でも音割れが発生しにくい、結構いいスピーカーを搭載しています。
いい点
- 改善されたベゼル
- ぎりぎり片手操作が可能
- SoCとディスプレイ解像度のバランス
- バンキョー端末で最も良いスピーカー
- ストレージ容量64GB
- Bluetooth5.0
- Wi-Fi-acに対応
悪い点
- ディスプレイリフレッシュレート45Hz
- 重量531g
Vankyoタブレット まとめ
以上がVankyoタブレットをすべて使用した僕が、独断と偏見でつけるランキングでした。
Vankyoタブレットは価格は安いけれど、SoCの力が現状ですと不十分なんですよね。なのでまったり使用する方にお勧めいたします。
今後この辺りを改善してくるとすさまじいメーカーになるかもしれないので、購入されなくてもVankyoメーカーを覚えていただけたらと思います。