VANKYOが2019年の11月7日に発売したワイヤレスイヤホン、Alpha X100を提供して頂いたのでレビューしていきたいと思います。Alpha X100はIPX7の防水規格を持ち、バッテリー持ち、ノイズキャンセルにまでこだわったVANKYO最強のワイヤレスイヤホンとなります。
あ、提供品ですが正直に書きます!!
【Amazon】VANKYO Alpha X100 ワイヤレスイヤホン
もくじ
VANKYO(バンキョー)とは
Vankyoはプロジェクターやタブレット端末などを中心に扱っている中国のブランドです。最近ではイヤホン、ヘッドホン、その他ガジェットの開発にも注力しています。
会社の設立は2017年8月29日と業界の中では比較的新しい企業となっています。
開発者チームの中にはHuawei、Lenovo、DJI、PWC、UBTechの超有名企業の出身者もいるようです。
バンキョーの製品は、生活の質を高める革新的な機械のみならず、テクノロジーと健康を結びつける開発にも力を入れています。最高品質の製品と最も行き届いたサービスを提供することを目指しているとのことです。
Vankyoの日本公式ツイッターはこちらとなります。製品のプロモーションやサポートへの問い合わせはこちらからとなっています。
メールでのやり取りで日本担当者がこの会社にいることが分かりました。カタコトでもなく、読みやすい日本語で、対応も早いことから、日本のサポートもバッチリだと思います。
VANKYO(バンキョー) Alpha X100 製品仕様
電源 | DC 5V/1.0A |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.0 |
充電ボックスバッテリー容量 | 2000mAh |
イヤホンの充電時間 | 1時間 |
充電ボックス充電時間 | 4時間 |
通話時間 | 6時間 |
再生時間 | 6時間 |
待機時間 | 120時間 |
充電ポート | USB-C |
重量 | イヤホン単体(片耳) ; 5g
ケースのみ ; 90g イヤホン収納時 ; 100g |
その他 | IPX7防水
ディスプレイLEDバッテリー残量表示 CVC8.0(ノイズキャンセル) Hi-Fi対応 |
イヤホン収納時のケース重量は100gです。イヤホン単体(片耳)で5gなのでボックスは実質90gです。90gに2000mAhを詰め込むってすごすぎる(提供品じゃなければ分解したいところだ)・・・。
内容物
内容物はこんな感じです。Alpha X100本体・丁寧すぎる説明書・USB-Cケーブル・代替イヤーキャップ(小*2、中*2、大*2)・変換アダプターとなります。
説明書は完全日本語対応のものとなります。他の海外言語の記載がないため、日本専用にパッケージングされていることが分かります。日本語も翻訳日本語ではなく、きちんとした日本語となっているのでとても読みやすいです。VANKYOはどの製品でも説明書はガチです。間違いありません。
ペアリング方法
とても簡単です。
本体の蓋を開いてペアリング検索から「Alpha X100」を選択するのみです。これで設定完了です。次回からAlpha X100を開けば自動的に音を再生できます。
閉じれば接続は切れます。
この一連の動作はレスポンスが非常にいいです。
デザイン
本体の蓋を開けるとLEDディスプレイのお出まし。開封時にはバッテリー残量が0%でした。
上ぶたは少し薄めで接続部分が割れないか心配な質感となっています。後にわかったのですがそれには理由がありました。
充電中にケースを開かずに残量の確認ができます。接続端末だと10%刻み表示とかが普通ですが、本体に残量を写してくれえる機能があると1%刻みでわかります。本当に便利。これを使うと他のイヤホンには戻れない(音質を求めるときは除く)。
先ほどケースの蓋が薄いと書きましたが、ケースを閉じた状態で数字を確認するにはこの材質だったのだと思います。考えられている!
こちらはXiaomiオリジナル ブランド ワイヤレスイヤホンですが、うーん・・・。ディスプレイ残量表示って本当に便利ですね。知りませんでした。
音質
VANKYO申し訳ない。これは普通過ぎて何も言えない!!悪くもなく良くもない。値段相応です。個人的には少しこもっていて、音の広がりを感じられず、高音域はまあまあ奇麗で、中音域がしょぼくて、低音域がなかなかいいといった感じです。ちょっとシャリシャリしているかもしれません。
3000円代なのでそこまでクオリティーを求めすぎないでください!!それでもこのイヤホンだけを使う方や、音質にこだわりがない方だとこれで十分だと思います。
CVC8.0(ノイズキャンセル)
多少は効いています。期待してはダメです。数字で表すと3%くらいです。
ノイズキャンセルの効きが悪いのでランニングにはいいです。外音がほどほどに入ってくるので最適な使い方かもしれません。
接続性(遅延)
Bluetooth v5.0を搭載しているので遅延のことは気にしなくてOKです。動画鑑賞・音楽鑑賞の用途に最適です。ただし、一秒以下を争うようなアクションゲームでの使用はおすすめしません。
また、Bluetooth 5.0搭載のAlpha X100は接続距離にも優れているため、再生中に途切れることなく、家の室内なら20mほど距離が離れていても曲を聞くことができました。いちいち重たい端末を持ち歩く必要がないのは使い勝手がいいです。
装着感
イヤホン本体が5gなので違和感なく使用できます。30分ほど装着しましたが疲れとかは特にありません。
上の画像のように突起があり耳に固定できるので安定してつけてられます。あるのとないのとでは大きく違い、首を横に振っても落ちにくい構造で快適でした。
操作性(ボタン操作方法)
ワンタッチ設計により片手で操作可能。「曲再生/停止」/「曲送り」/「曲戻し」、通話の「応答/終話」はもちろん、音量調節も可能で、Siriも対応できます。
IPX7防水
汚い洗面所で申し訳ないです。Alpha X100は*IPX7防水なので水洗いも可能となっています。さらに推奨はされていませんがシャワーやお風呂でも壊れにくい防水性能を誇ります。
3000円なので壊れたらいいや感覚で風呂で使いませんか?めっちゃ快適ですよ。
*水に浸しても影響がないように保護。
バッテリーライフ
流石2000mAh積んでいるだけのことはあります。快適です。
価格
1月13日現在、価格4980円!!あれ、高くない? ご安心ください。価格下のクーポンを使用すれば3000円代になります。クーポン使用方法はクリックorタップすれば誰でも使用することができますので忘れずにお願いします。
保証について
【一年間安心保証】VAN-Directからの商品は全部一年安心保障期間があり、出荷前厳しい品質検査が行っておりますが、個体差の可能性もあります。ご使用中に何か問題がございますなら、お手数ですが、ご遠慮なく弊社までご連絡ください。お客様により良し製品やサービスを提供するように努力しております。万が一初期不良の場合は、保証により無料新品を再送します。
1年間のメーカー保証に加え、Amazonプライムから購入された場合は1ヵ月の無条件返金が可能となっています。
ポイント
良い点
・IPX7の防水規格があるので、水回りでの使用に強い。
・ケースを開かなくてもバッテリーの残量を確認することができる。
・独自構造の突起により、イヤホンが落ちることはない。
・蓋を開けば接続、閉じれば切断と使い勝手バッチリ。
・デザインがかっこいい。
・充電ケース(90g)が2000mAhの大容量バッテリーなので使用してもなかなか減らない。
悪い点
・ノイズキャンセルの効果は薄い(3%くらい)。
・音質は並み。
【購入される前に必ず読んでください】おすすめできる方
- ランニングなどを含む運動をされる方
- 音にこだわりがない方
- ワイヤレスイヤホンを初めて購入される方
- 3000円と割り切って使える方
- シャワー、風呂、水洗いなど、水回りでの使用を多用される方
- バッテリー残量表示が気になる方
まとめ
VANKYO(バンキョー) Alpha X100は3000円代のワイヤレスイヤホンだと割り切って使える人に特におすすめの商品となります。
特にお風呂やシャワーといった、高級イヤホンでは使いにくい場所ではこちらのイヤホンで音を楽しむという使い方がおすすめです。また、ノイズキャンセルがほとんど効いていなく、ずれ落ちにくい構造の為、ランニング等の運動をされる方にもお勧めできます。
音質は値段相応、けれども使い勝手がいいワイヤレスイヤホンなのでうまく使えばお値段以上それ以上かもしれない逸品となっています。
【Amazon】VANKYO Alpha X100 ワイヤレスイヤホン
その他のVANKYO(バンキョー)製品
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://geek-paa.com/vankyo-gaming-headset-review/]
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://geek-paa.com/vankyo-matrixpad-z10-review/]
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://geek-paa.com/vankyo-leisure-470-review/]
3 件のコメント
イヤホン同士のペアリングが出来ないんですが、再接続って説明書に無いですよね?どうすれば良いんでしょうか
こちらのワイヤレスイヤホンはiPhone6sとiPad miniには対応できますか?
おそらくBluetooth4.1と思います。
できますよー。
えーBT5.0ってカタログスペックには書いてあったと思うんですよね。あ・・・